タレント
特定の基礎能力を満たしたキャラクタのみが習得できる、
スキルとは別系統の27種類の特殊技能。
戦闘用から非戦闘用、常時発動から能動使用まで、
いずれも特定の分野や条件に特化した恩恵をもたらすもので、
中にはゲームバランスに大きな影響を与えるものもある。
1人のキャラクタが習得可能なタレントは最大5つであり、
いかなる手段でもこれ以上の数を覚えることはできない。
また一度習得したタレントは原則として忘れることが不可能なので、
習得にあたっては十分な検討が必要になるだろう。
「キャラクタ情報」のメニュー(デフォルト'C'キー)から
「訓練を行う」→「タレントを習得する」を選び、
1タレントにつき 1000EXP を支払うことで習得することができる。
ただし、各タレントには前提となるステータスやスキル値などが存在し、
その条件を満たさないとそもそも習得可能リストに出てこない。
具体的な条件については各タレントの解説を参照。
取得上限数は前述の通り最大5つだが、最初から5つではない。
まずキャラクタ作成時にその時点で習得可能なタレントを1つ選択し、
その後はキャラクタ情報メニューで確認できる通算取得EXP(Total EXP)が
それぞれ 10000、30000、60000、100000 に到達するたびに1枠ずつ増える。
もはや手足は最終兵器です。(素手攻撃の貫通が +3 され、さらに追加効果のある技を発動することがあります)
前提条件:白兵5
説明通り、生身状態での素手攻撃の性能が向上する。
高レベルの白兵スキルと合わせると、上位の戦闘用ロボットやモンスターを
問答無用で瞬殺することも不可能ではない。
特に全裸格闘での経験値稼ぎを楽にしたい場合には考慮に値するが、
これがなければ稼げないわけでも、また安全に稼げるようになるわけでもないので、
重要性という面では必ずしも際立ったものではない。
とんだところで護身が完成しました。(白兵スキルを用いた防御判定が追加で行われるようになります)
前提条件:白兵5
生身での戦闘時に、敵の攻撃を受け流すという防御機会が上乗せで得られる。
判定には白兵と速度が用いられ、成功した場合はダメージを完全に無効化できる。
判定が行われるたびにSPを1ポイント消耗し、SPが尽きた状態では発動しない。
防御スキルとしては十分に優秀であるものの、
問答無用で減っていくSPの消耗は無視できないものがあり、
また毒ガス攻撃のような受け流しが不可能な攻撃には元から意味がない。
カンフーと同じく全裸格闘に威力を発揮するタレントの1つだが、
やはり絶対的な優位性を持つほどではない。
解剖学の知識を身に付けたため、相手の急所を狙うことができます。(生物に対し 貫通 +1)
前提条件:医療5
生物限定の条件が付いているため、実質的に生身戦闘にのみ関わるタレント。
ここで言う「生物」には、合成体系統のモンスターは含まない。
ナマモノらしからぬ硬さを持ったモンスターも居ないではないが、
貴重なタレント枠を1つ潰してまで対策を取るような話にはならないだろう。
普通の人より痛みを感じません。 (プレイヤーキャラに対する全ての攻撃が 貫通 -2)
前提条件:頑健5
こちらも生身限定のタレント。素の肉体の防御力を強化する。
合気道のような追加の消耗もなく幅広いダメージを軽減できるので、
単純な防御タレントとしての性能は悪くない。
しかしやはり、毒ガスのような特殊かつ危険な攻撃には恩恵が薄いこと、
そして根本的に生身戦闘の重要性をどう評価するかがネックになるだろう。
全速運転中に限り、ほとんどの攻撃を見切ることができます。(全速移動中なら回避判定がやり直されます)
前提条件:速度15
説明の通り、メック搭乗中の全速移動中に効果を発揮するタレント。
判定の度にSP1ポイントの消費が必要になるほか、
このやり直しの回避判定では関連ステータスに反応ではなく速度が使われる。
全速移動では自身の命中判定にもペナルティがかかるものの、
回避判定が2回行えるのは言うまでもなく強力。
敵の群れの中に全速力で突入して無傷で駆け抜ける姿は、
実用面でもロールプレイ面でも漲るものがあるだろう。ただしSP残量には注意。
通常よりも多くのスキルを学べます。 (ペナルティなしに覚えられるスキルの数 +3)
前提条件:なし
解説不要なシンプルな効果のタレント。
前提条件がないため、キャラメイクの時点で習得が可能。
スキル枠の重要性はプレイしていれば嫌でも思い知るだろう。
よほど割り切ったプレイでもなければこれ抜きのキャラビルドは考えにくく、
よってキャラメイクの時点で選ぶタレントとしても鉄板の位置にある。
性別を越えた美しさを身に付けています。 (性別に関係なく全てのNPCが色仕掛け判定の対象になります)
前提条件:魅力15
説明からは何とも効果が分かりにくいが、
簡単に言えばNPCから好意的な反応が得られやすくなり、
結果的に仕事を受けたりその他の判定で「断られにくくなる」。
前作Gearheadではまさに「色仕掛け」と呼べる会話の選択肢が随所に存在したが、
今作では残念ながらそのような要素はほとんど用意されておらず、
上記の通りの単純な断られにくさ以外に特に恩恵はない。
基本的にはロールプレイ向けのタレントとなるだろう。
メック飛行に熟達しています。(飛行・ジャンプ中、メック操縦 +3 )
前提条件:メック操縦5
説明の通りの条件で回避力が向上するタレント。
ここで言う飛行やジャンプというのは、小惑星表面やコロニー内のような
「地上戦」でのみ行える種類のもので、宇宙空間の航行はそこには含まれない。
効果自体は無意味ではないが、宇宙戦が主体となるこのゲームでは
発動条件がやや限定的すぎる感が否めないのが正直なところ。
とはいえ、後述の歩行バランスや走り屋よりはいくらかマシである。
歩行メックや Zoanoid の操縦に熟達しています。(歩行中、メック操縦 +2)
前提条件:メック操縦5
天性の飛行士の歩行版。
条件も効果もあちらよりさらに限定的である。
車両メックや車輪付きメックの操縦に熟達しています。(運転中、メック操縦 +2)
前提条件:メック操縦5
上の2つのタレントの輪行版。さらに使い所が限られる。
これら3つのタレントは前作Gearheadから単純に続投となっただけで、
残念ながら使い勝手の調整は行われなかったと言わざるを得ないだろう。
サルベージの際、使える物をすべて分捕ることができます。 (修理スキルでより多くのパーツを獲得します)
前提条件:修理5
メック戦の終了時に行われるサルベージ処理を強化するタレント。
画面上では何も知らされないので分からないが、実はこのゲーム、
完全に破壊された(つまりスクラップ画像に変わった)敵機の残骸に対しても
低確率で即席修理を施して「鹵獲」する試みが戦闘終了時に行われている。
このタレントはその確率を大きく引き上げ、鹵獲チャンスを増やしてくれる。
また結果として鹵獲に至らなかった場合でも、
その残骸から何がしかのパーツを引っこ抜いて回収する可能性を与える。
と、効果自体は文句なく強力なタレントなのだが、欠点もある。
それは、戦闘のたびに欲しくもない機体やパーツがどんどん増えてしまうこと。
いちいち売却する手間を考えると、これは決して無視できない欠点になり得る。
鹵獲を狙うだけなら他にも手段は存在しており、
いかに強力であってもこれが唯一無二というわけではない。
一度覚えたらまず取り消しが効かない以上、習得には慎重さが必要だろう。
操作された遺伝子を家族から受け継いでいます。(ランダムな3つのステータスに +1)
前提条件:なし
シンプルな恩恵をもたらすタレント。
前提条件がないため、キャラメイクの時点で常に選択可能。
どれが上がるかがランダム、そして上昇量は1ポイント止まりなので
何かを大きく左右するものにはならないが、
下手に使い所が限られたり偏ったりするタレントを取るくらいなら
無難なこれを取った方がマシじゃないか、という考え方は成立するだろう。
よって基本的に「最後の1枠」の候補になるタレントである。
交渉を有利に導くのに長けています。(ほとんどの仕事の報酬が25%増)
前提条件:買い物5
説明通りの効果。このゲームにおける主な収入源は任務報酬なので、
それが25%増えるというのは長期的にはそれなりの差を生む。
しかしタレント枠および前提スキルの枠に見合うものかと考えると、
多くのプレイヤーからは低い優先順位を付けられてしまうだろう。
青天井で金を消費するのは訓練くらいのものなので、
EXPではなく金を使って強くなるプレイを試みるなら一考の余地はある。
何でもわずかながらこなせます。(習得していないスキルを -2 のペナルティ無しで行使可能)
前提条件:工作15
このゲームでは、未修得のスキルは当然ながら能動的な使用はできず、
シナリオ絡みの判定などでも選択肢として出てこない。
一方、それ以外の戦闘や交渉の場面では未修得スキルに対しても普通に判定が行われ、
その際には未修得スキルはスキル値ゼロではなく-2 として扱われる。
このタレントがあるとそれがスキル値1として判定されるため、その差は3。
高レベルを求められないちょっとした判定では案外に小さくない差になることもある。
また、シナリオ絡みの判定ではレベル云々よりスキルの有無自体が重要になることもあり、
このタレントが総合的にスキル枠の節約に貢献する可能性はそれなりにある。
が、それでもやはりスキル1相当では大きな効果は望めないことと、
そもそも前提となる工作15自体が当たり前に持てる数字ではないことから、
日の目を見る機会は決して多くはないタレントの1つだろう。
頭にくればくるほど、激しく戦います。(士気が悪化していると戦闘系のスキルにボーナスが入ります)
前提条件:陰鬱25
通常は悪影響しかないモラル低下状態を強みに変えるタレント。
前提条件がステータスやスキルではなく性格要素であるのが特徴。
効果のほどは最大で戦闘系スキル +5 相当となかなかのものだが、
副作用として上機嫌すぎる時には逆に小さなペナルティが発生してしまう。
意図的に酒でも飲まない限りはペナルティ域にはそうそう達しないが、
まずモラルの管理に気を遣う必要が出てくることと、
高モラルボーナスを捨てて低モラルペナルティを受け続ける状態になることから、
戦闘以外の面では(小さいとはいえ)デメリットしかないのが欠点。
効果こそ大きい部類だが、どちらかと言えばロールプレイ向けタレントである。
致命的な不意打ちを行うことができます。(姿を見られないまま攻撃するとダメージにボーナスが入ります)
前提条件:隠密5
条件さえ満たせば非常に強力な一撃を放てるタレント。
が、「姿を見られない」という条件が非常に厳しい。
例えば隠密スキルでは、普通に自身の存在を知られている状態でも
敵の後方180度から攻撃することで命中ボーナスが得られるが、
こちらは完全に敵から認識されていない状態でなければならない。
前作のように身を隠しやすい森地形が豊富であるわけでもないので、
実用上では「盲目」の状態異常で見失ってもらう可能性に賭けるくらいしかない。
他のダメージ強化手段とも合わせれば威力のポテンシャルは凄まじいが、
そもそも他の手段のみでもオーバーキル気味な数字の出せるゲームであるため、
諸々の条件を総合的に考えるとやはり使い勝手の面で厳しい。
ロールプレイ的なロマンを追求したい場合にのみ候補に挙がるタレントだろう。
地上にいる限り、敵に急所を晒さない体勢を維持します。(歩行/走行時の自メックへの攻撃が 貫通 -3)
前提条件:電子戦5
防御力を高めてくれる効果自体は悪くないが、発動条件が限定的。
天性の飛行士およびその仲間2つと同じく、
宇宙戦が大半を占めるこのゲーム自体に向いていないタレントである。
物を壊すのがとりわけ上手です。(設置物と地形に対してダメージボーナスが入ります)
前提条件:短気25
壁やドアやその他の設置物などの対地形オブジェクト用タレント。
一番に挙げられる用途としては鍵開けの代わりに扉自体をぶち壊すことだが、
ダンジョン以外の場所でこれをやると普通に無法者として攻撃されてしまう。
ダンジョン内で一風変わった暴れ方をするのには楽しいタレントかもしれないが、
タレント枠1つに見合った恩恵かと言われればだいぶ厳しい。
取るとすれば完全にロールプレイが主目的になるだろう。
一発撃てば十分です。(単発の射撃にダメージボーナスが入ります)
前提条件:急所狙い5
このゲームにおけるバランスブレイカーの1つ。
急所狙いとの相乗効果で放たれるその一発は、
本来は中~低威力の攻撃ですら大物食いの一撃へと変貌させる。
単発射撃という制限も該当武器の豊富さの前には無いも同然、
というか重量の嵩む傾向のある高BV武器に頼らず済むので、
タレント側に制限されるまでもなく自発的に単発を選ぶようになる。
と、強さについては語っているとキリがないが、
一周回ってその強さがこのタレントの欠点にもなっている。
「強すぎてつまらない」ことと「鹵獲に向かない」ことである。
前者については単にこのタレントを取らなければ済む話だが、
後者については鹵獲狙いのためだけに本来無用なBV武器を調達したり、
それを使い分ける手間を生んだりと、増える面倒はなかなかに多い。
そもそもこれに頼らずとも普通に勝てるゲームなので、
結果として、ある程度以上の熟練プレイヤーになると
縛るまでもなく自然に避けるようになる、という奇妙な位置にあるタレント。
見方を変えれば、ゲームに不慣れな初心者には心強い味方であるため、
思うように敵が倒せず苦労しているプレイヤーは
遠慮なくこれを使ってゲームに余裕を持たせてみるといいだろう。
メック工学の達人です。(通常より多くの部品をメックにインストールできます)
前提条件:メック工学10
メック本体や装甲パーツに取り付けることのできるスロット数、
つまり物理的な余裕に相当する値を一律で +5 してくれるタレント。
メック工学のスキル解説でも触れた通り、
パーツを付け外しするような本格的なカスタマイズに頼らずとも
普通にクリアできるゲームではあるが、
やはり楽しみの上ではあれこれ弄って強くしたいのが率直なところ。
その際に、この +5 という数字はかなり大きな違いとなる。
センサーやコンピュータや移動装置のランクを上げたり増やしたり、
元のスロット数の少ない装甲にもあれこれ取り付けて遊んだり、
ノーマル状態とは一味も二味も違う改造が楽しめるだろう。
友達を仲間として冒険に誘うことができます。
前提条件:話術5
このタレントを取ると、一定以上の友好度の相手であれば
誰でも仲間に誘うことができるようになる。
通常では、仲間に誘えるNPCというのは
シナリオ上で縁の生まれる限られた人数しか存在しないため、
仲間の選択肢という点では比較にならない広がりが得られる。
単純に好みの容姿や能力のNPCを誘える利点だけでも大きいが、
同時に「装備を剥いですぐ別れる」という鬼畜技も解禁され、
いささかバランスの壊れた実利を得ることも可能。
もっとも、これが無いと著しい不利が発生するというようなものではなく、
そもそも仲間を加えるかどうか自体がプレイ方針次第なので、
あくまで各人のやりたいことと合致するなら、のタレントである。
より大勢の仲間を連れ歩けるようになります。(通常より1人多く仲間にできます)
前提条件:有名80
通常では最大3名である仲間枠をさらに1つ拡張できる。
仲間やペットを大量に連れ歩く賑やかなプレイをしたい人向け。
多目的ロボットを自力で組み立てる能力です。スキルの使用にはMPとアイテムを消費します。
前提条件:科学5
仲間として連れ歩けるロボットNPCを作り出すことができるようになる。
素材アイテムの質と、科学と知識を用いたスキル判定により
出来上がるロボットの種類や性能が変化する。
ゲーム中盤程度のスキルでもそれなりの強さのペット枠ロボットが得られ、
そして高スキルでの最終形態として自我を持ったアンドロイドが作成可能。
この自我持ちアンドロイドはペット枠ではなく、通常の仲間枠にカウントされる。
完成品の性能は製作技能および判定のランダム性に大きく左右されるため、
本格的に仲間ロボ頼みのプレイをしようとするとなかなか険しい道のりが待っているが、
普通に仲間を増やすのとは一味違ったプレイを楽しめることだろう。
詳細は専用のページを参照。
Class 2 以下の防具しか装備していない場合、戦闘時に追加の防御判定が行われます。
前提条件:回避5
追加の防御判定というのは、正確には回避判定のことである。
また防具の条件は、簡単に言えば軽装限定という意味。
このタレントによる回避判定ではSPコストのような追加の消耗は発生しない。
基本的には生身状態で活用される能力だが、
搭乗メックに「ReflexSystem」が搭載されている場合は例外。
なんとこの場合、メックで同様の曲芸回避を行うことが可能になる。
判定値に -5 相当の下方修正こそかかるものの、まず防具制限が関係なくなり、
そして通常はメック操縦と反応で行われる判定が例外的に回避と速度、
つまり生身状態と同じ組み合わせで判定される。
他の回避系技能と同じくこれだけであらゆる攻撃に対応できるわけではないし、
ReflexSystem搭載機も数えるほどしか存在しない。
そして例によってこのタレントに頼らずとも普通にゲームクリアは可能だが、
実用性とロマンの両方で面白い存在であるとは言えるだろう。
野生の動物を手懐ける能力です。スキルの使用にはMPを消費します。
前提条件:サバイバル5
動物型の敵をペット枠の仲間として加えることが可能になるタレント。
判定にはサバイバルと自我の組み合わせが用いられる。
ペットとして連れ歩けるような強さのモンスターも、
それを連れ歩くことで有利になる局面も決して多くないこのゲームでは
残念ながら存在意義が乏しいタレントであると言わざるを得ない。
ロールプレイとしてペットを飼いたい場合にどうぞ。
NPCからお金やアイテムを盗む能力です。スキルの使用にはMPを消費し、この行動は無法な行いとみなされます。
前提条件:隠密5
説明の通り、NPC相手に窃盗行為を働く能動使用型のタレント。
判定に使われるスキルとステータスは隠密と工作。
説明ではアイテムにも言及されているが、基本的には金しか盗めない。
理由は単純で、盗めるのは「所持品」として持っているアイテムのみであり、
そしてほとんどのNPCは所持品枠には何も持っていないからである。
盗める金額は相手によってまちまちだが、
傾向としては高級防具を身に纏っているような相手ほど財布も豊か。
金策としてはいろいろと中途半端でリスクもあるため、
ロールプレイ的な理由でもなければ取得候補に上ることはないだろう。
人間らしさを失っても平気です。 (強化値5ポイント分のサイバーウェアを障害のリスクなく装備可能)
前提条件:実用主義25
実用主義という性格要素で解禁されるやや特殊なタレント。
サイバーウェアを埋め込んだ際のデメリットの1つが拒絶反応だが、
このタレントは拒絶反応が起こり始めるまでの許容量を高めてくれる。
サイボーグめいた強化人間を目指したい場合にどうぞ。
原則として習得済みのタレントを消すことはできないが、
例外的に「前提条件となっているスキルを忘れる」ことで
関連付けられたタレントをも忘れてしまうことができる。
そのタレント枠もきちんと解放され、別のタレントを新たに取ることが可能。
ただしこの方法で忘れることができるのは、スキルが前提のタレントのみ。
ステータスや性格要素が前提であるタレントには影響がなく、消す手段はない。
また、そもそも関連タレントを取るほどに投資しているという時点で
そのスキルは少なからず鍛えている重要度の高いものであるはずなので、
それが最低値になるように他を鍛えた上で消す、というのは現実的には難しい。
よほどスキルが低い序盤か、致命的な取り間違いをしたのでもない限りは
この方法に頼ろうと考えることはまず無いだろう。